入国禁止になりました。
本日、報道各社の報道により、政府がビジネス往来の一時停止を検討しているとの記事が出ました。
キーワード1 11か国対象に往来停止
韓国系の報道(中央日報)によると、”ビジネストラック”停止を検討と書かれていますが、「韓国など11カ国・地域対象に」とも書かれており、ビジネストラックは4か国を対象としたものであるため、11か国というのはレジデンストラックの事ですので、この点情報が正確ではありません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/46eda103012b88ab164ed1479cb25161cd3e46bd
キーワード2 ビジネス往来の一時停止
テレビ朝日の報道でも、ビジネス往来の一時停止検討と書かれていて、ここにもビジネス目的の往来は11か国で再開されているが、ビジネス往来が停止される、これによって外国人の新規入国は全面的に止まると書かれていて、それ以上の情報がありません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dde861a02251647de6954dd31a5057f04f3f13f9
毎日新聞でも、「現在認めている中国や韓国など11カ国・地域のビジネス関係者らの短期滞在と長期滞在(ビジネス往来)を一時停止する方向だ。」との記載があり、「一方、外国から帰国する日本人と同様に、在留資格を持つ外国人の再入国は継続を検討している。」とも書かれているが詳細不明だ。他報道機関の情報もそれ以上の情報はない。
2020/12/26にレジデンストラック・ビジネストラック以外の入国が禁止の報道がされた時も報道では判断できなかったが、国からの発表(https://corona.go.jp/news/pdf/mizugiwataisaku_20201226.pdf)を見ると
3.検疫の強化
国内で変異ウイルスの感染者が確認されたと政府当局が発表している国・地域(英国及び南ア
フリカ共和国は除く)(注1)からのすべての入国者及び帰国者(ビジネス・トラック及びレジ
デンス・トラックによる入国者及び帰国者を除く。)
と、書かれて明確に区別されたので今回も政府の情報を待つ。今回も政府の発表があると
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策ページ(https://corona.go.jp/news/)
により明らかになると思われる。
個別の指定状況は、
外務省海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C002.html)
に逐一表記されている。
首相官邸 新型コロナウイルス感染症対策本部の資料などが非常に参考になります。(16ページの表など参考になります。)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
継続が決定しました。
ビジネス関係者の入国、一転継続 「首相に強い思い」(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
ただし、変異種が確認されれば即時停止の可能性があるそうです。
結局入国禁止になりました。
2021/01/13 21:45
https://www.facebook.com/eoj.mm/posts/1555754567959845
VISA取得済みの人は21日までなら入国できるそうです。(「経営・管理」、「企業内転勤」、「技術・人文知識・国際業務」、「介護」、「高度専門職」、「技能実習」、「特定技能」、「特定活動(起業)」)
結局今回のニュースで飛び交った ”ビジネス目的”(公式発表には使われずニュースが多用していた言葉)とは中長期の就労目的の滞在をも指し示すことがわかり、
また、「特段の事情」(これもニュース発表)とは、親族の葬儀や出産などを指し示すようです。
レジデンストラックに関しても、対象者の訪日目的が真に急を要し、必要不可欠なものであること。との成約内容があるためこれも、特段の事情にあたりそうだが、これは”ビジネス目的”に含まれるようだ。