2021年2月のミャンマーの1日1日の変化

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未明に軍がアウンサンスー・チー氏拘束との未確認情報が広まる。

午前中にミャンマーでは、モバイル電話回線・テレビ・ラジオがほぼ写らなくなる。固定回線系を利用したWifiのみインターネットがつながったため、Bridgefy※1 等を利用したメッシュネットワークで国民は情報収集に努める。メッシュネットワーク※2・VPN※3・telegram※4等の情報が一気に広まる。

昼までに、MWDTVで、軍が全権を掌握したとの発表が行われそのニュースが駆け巡る。大臣議員など相当数(数百人)が解放されていないことが徐々に明らかになる。

日本では、驚いたミャンマー国民が渋谷の国連大学前に大挙して押し寄せる。

ニュース

「これでは元に戻ってしまう」 日本国内のミャンマー人ら、軍事クーデターに心配の声 – 毎日新聞 (mainichi.jp)

街の混乱

とりあえず、それぞれ会社に出社してみたものの、銀行は通信が全くできず(後に電話回線が破壊されていたことがわかる。)不安に思った預金者も詰め掛け、このままでは危険なので銀行はシャッターを閉めて閉業。銀行業協会の指示で閉業した。それに伴い食品などの買占めも一部発生した。

※1 Bridgefy 香港のデモなどでデモ隊が使用したことで有名になったアプリ、Bluetoothを利用して近距離の端末同士をつなぎ、お互いを介して疑似的にインターネットをつなぐ仕組み。
※2 メッシュネットワーク※1で説明した仕組みの事をメッシュネットワーク。そのアプリの名前がBridgefy
※3 VPN インターネットを見る際に海外サーバを経由してインターネットを見る仕組み。セキュリティをあげたり、規制がかかったときにそれを回避することができる。
※4 Telegram 現時点でほぼ盗聴が不可能とされている秘密が保てるメッセージアプリ。

※ AAPPの収容者リスト

AAPP | Assistance Association for Political Prisoners (aappb.org)


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日本外務省前デモ 2000~3000人くらいと報道あり


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Facebookを遮断


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朝から無予告で、インターネットが全面ダウン またもやWifiのみインターネットがつながる。

ポートが切られたのか、政府の広報すら見られないため状況は何もわかりません。土日は完全にインターネットをダウンさせるとの未確認情報が広まっています。さらに街の防犯カメラも取り外されているという未確認情報が広まっています。


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17:00ごろからミャンマーでインターネットがつながってくる。色々な軍からの発表が行われる。


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警官から活動に参加するものが現れ始める。


2/10

デモが激しくなりトラブルが大きくなり始める

主な騒動 ネーピドー・マンダレー・レーダン・スーレー


2/11

14~2週間インターネットを止めるとの発表がある。


2/12

未明の逮捕者が続出する

モーラミャインの衝突